My Dad’s Gone Crazy

また馬鹿なことを書きますが、これについては決して僕の人格が破綻していないことと、僕の趣味嗜好を指している訳ではないことを明記します。いや、真面目に。


研修ラスト2日目に僕の席の前で
「年齢2桁以上はロリではない」
「いや、2桁以下はペドではないか」
という論争が繰り広げられました。
なんでこやつらは人の席でそんな議論をするのだ。それは僕が大勢を前にして藤子・F・不二雄宮崎駿ロリコン呼ばわりするスピーチをしたからです。


しかしてロリコンという言葉の定義は極めて曖昧です。
世間一般では子供が好き=ロリコンとなっていますが、どうやら当事者にとっては違うらしいのです。
そして当事者同士の価値観も違うと、標準化がなされていません。
その価値観も僕にとっては理解の及ばない範疇ですが。


Wikipedia曰く

ロリータ・コンプレックスという言葉は、発生当初は年長の男性を愛する少女の心理を指したが、この意味ではさほど普及を見なかった。現在では、一般に第一次性徴期・第二次性徴期(思春期)の少女への性嗜好を表す場合が多い。また対象を第一次性徴期の女性とする場合の小児性愛の意味で使われることがある。広くは恋愛対象としては若すぎると考えられる年代の女性や、実年齢にかかわらず幼く見える女性に惹かれる心理をさすこともある。俗語であるため言葉自体は、このように意味が曖昧であるが通常、幼年期の少女に惹かれる成人男性の心理をさす。

由来は映画「ロリータ」からですが、発祥の欧米ではあまり広まらず、主に日本で通用する言語のようです。むしろ逆輸入されてますね。
ペドフィリア

小児、通常は思春期以前あるいは思春期早期の年齢の小児への性的愛好で、ある者はただ少女だけに引きつけられるが、またある者は少年にだけ、またある者は両性に興味をもつ。

また

ペドフィリア(pedophilia)は精神医学的疾患分類とは別に、日常語として強く未成年へひきつけられる性的嗜好を表す言葉として用いられることがあり、特に欧米諸国では日常語としての使用頻度が比較的高い。

類義語として扱われることもありますが、厳密な定義は違うようです。また、ロリコンは二次元に限定されることもある。
要点をまとめると

  • ロリコンは対象範囲が広い。日本での通用語である。対象は女性に限定される。
  • ペドフィリアは精神医学上の症状である。対象は両性である。性嗜好障害。

あとロリコンの人はよく「実行しない。見るだけ」と聞いてもいないのに反論しますね。誰と闘ってるんだ君は。
ただ、こういう禁忌に触れる言葉は研究されにくいのでこの定義の混濁は是正されにくいかもしれませんね。
こうやって比較すると、一緒くたにして使うにはやや差異が大きい気がします。そういう人を呼称する際には注意して使い分けると良いでしょう。最も容易な使い分けは「二次元はロリータ・コンプレックス」「三次元はペドフィリア」でしょうか。
結論としましては、まぁどうでもいいけど、頼むから僕の知り合いは間違っても捕まるようなことはしないで頂きたい。これだけは守ってくれ。お兄さんとの約束だ。
ホントに多いから困るんだよ、この手の知り合い。