暇にあかせて久しぶりにパトレイバー(TV)を観てましたが、押井守の監督の話は一発でわかりますね。
なんか嫌に話がシリアスな時とか政治とか自衛隊とか絡むときはだいたい押井だ。さすがにうる星やつらみたいなことはしてなかったけど。


某友人と横浜のあおい書店に行ったんですが、あそこは品揃えがいい(と僕は思う)けど店員がダメだ(と友人が言った)。
確かに本のカバーのかけ方が雑だった。
言われて見ると不思議なもので、やる気なさそうに見えるし動きももっさりしてるような気がする。
近所にできた住吉書房は丁寧でカバーもしっかりかけてくれた。
しかしドロヘドロが売ってるのは横浜のあおい書店ぐらいしか知らないのでしょうがないのです。
まぁ僕はカバーなんかどうでもいいんですけど。


あんまり人には言わないんですけど(言うほどのことじゃないですが)、僕は藤沢周平の時代小説が好きでして。
久しぶりに読んだらやっぱり面白い!これは何回かドラマ化されてるヤツです。
ちゃらんぽらんな旗本の妾腹の末弟がよろず屋稼業をして、目付の兄の仕事を手伝わされたり昔の許婚を高利貸しの旗本から取り返したりするんですが、藤沢周平の主人公は往々にして剣の達人なのだ。
コメディタッチのよろず屋稼業の話ですが、最後はシリアスな真剣勝負。
藤沢周平の話は実際の史実とリンクしていて、赤穂浪士とか水野忠邦寛政の改革とかが絡んでくる。しかし今時「妾腹の末弟」って言う言葉も聞かないですよね。
そういえば用心棒シリーズも、友達の侍はひょろい生真面目とヒゲ面の大男だったな。
あ!もう卒業しちゃった先輩に借りた時代小説なくした上に返してない・・・。
買って返そうと思ってたのに、連絡先がわからない。
まぁいいか(よくないけど)。