今日は何の日

ごめんなさいみなさん。呼ばれても遊べません。金がないです。
めんどくさくても仕事はしなくてはいけないのです。でも大学の履修登録始ま
んないからシフト入れられないんだよなぁ・・・
うかうかしてると借金が増える一方なので日雇いでもするか・・・。でもそれは
それで筋力のない僕には厳しいのです。



今日は4月1日。一日が終わった日に思い出し、来年こそはウソをつこうとみんなが思うエイプリルフールの日ですね。少なくとも僕はそうです。


皆さんはなぜ4月1日はウソをついてもよいかご存知でしょうか。

そもそも日本とアメリカではこの日の性質が違います。
「エイプリルフール」を日本語訳すると「四月馬鹿」。アメリカでは「陽気になり馬鹿なことをする人が増える日」として「四月馬鹿」の日として4月1日をエイプリルフールにしました。
一方、古来日本では4月1日を「虚日」としています。桜の木にはその余りの美しさから魔性の女性のごとき邪の念が備わっているとされていました。「桜の木の下には死体が埋まっている」と言われるように桜の木には得体の知れない何かがあると思われていたのです。ご存知のとおり、日本人は花見を年間行事として行いますが、桜の木の邪気に当てられた人々はウソをつく「天邪鬼(あまのじゃく)」に憑かれてしまいます。憑き物落しは陰陽道の仕事ですので当然陰陽師の出番なのですが、如何せん憑かれた人の数が多すぎました。とても一日で落とせる数ではありません。幸い、その日を過ぎれば人々は元に戻るため、宮廷はこの日を「虚日」とし、ウソをついてもよいことにしたのです。

それから江戸時代までその慣習は続き、時代は幕末。黒船によって日本が開国を余儀なくされ、貿易が始まった際、日本にも「エイプリルフール」の存在が伝わりました。
1862年才谷梅太郎が書いた「馬伝龍言」に「亜米利加二四月馬鹿成ル日アリ。虚日ト似テ非ナルモノノ、人々コレヲ混同ス」とあり、このときからすでに4月1日はエイプリルフール、ウソをついてもよい、となっていたようです。




まぁ、つまり4月1日になるとこのように馬鹿が増える、と。ケータイの人はごめんなさいね。ははは