I can reborn over and over if go with you

なんか人の日記をネタにして日記を書くっていうのはスタンスとしてどうなのかな、と思わないでもないんですが、どうなんですかね。
とは言うものの書かずにはいられないのでこれで最後にしようと思います。


トム・クルーズが宗教にはまっちゃってるのは有名な話ですが、そのニュースについて書かれていたある人の日記。


「宗教なんかで救われる人間なんかいない。命を賭けてもいい」


僕は逆に命を賭けてもいい。宗教で救われる人間がいないなんて絶対ありえない
彼が何をどうやってこんな結論に至ったか知りませんが、仮にも二年宗教をかじった身として見逃せない(別にここでぐちぐちいうだけですが)発言です。
勘違いされるとアレなので言っておくと、僕は宗教を信じてないし、これからも信じるつもりもないです。
ただ、学術的な意味で非常に興味深いと思います。


僕は神なんていないと思ってるし、宗教指導者は全部パチモンだと思ってます。
それでも人間の生活の中に宗教が深く関わっている(そして僕自身も関わっている)ことは否定しません。
で、宗教で救われる人間がいることも否定しません。
僕もアホくさいと思いますよ。見えもしないものに救われると思ってないし。
でも宗教だろうがなんだろうが、誰かの手を借りたとしても何かを利用したとしても、結果として最終的に自分の力で乗り越えるというのは賛同できる。
っていうかそれが宗教である必要性はないんですよ。
音楽でも本でも人でも何でもいい。その中の一つに宗教が存在する。ただそれだけです。
僕自身は宗教に頼るつもりはない、けど誰かが宗教を利用するのはありだろう、ということです。
例えば、教会のお祈りとかお寺の信仰とかはそのペイバックだと思うんですよ。
最終的に欲しいのは見返りなわけでしょう。天国に行くとか、極楽浄土に行くとか。
禅ではそういうことすら考えちゃいけないとかあるんですけどね。仏教ではお坊さんは見返り求めるのはアウトですし。
まぁ結局見返りとして悟りが欲しいんだろ?と僕は思ってるわけですが。
でも、宗教はまって破滅する人間ってのはそんなの抜きにバカだと思いますけどね。
目標に達せずに手段で破滅って愚の骨頂でしょう。


で、結局何が言いたかったんでしたっけ。あぁ、宗教で救われる人間がいるかどうかか。
何言ってんのか自分でもよくわかんなくなりましたが、いるんですよ。とにかく。
神にツバ吐きかけちゃってるんで僕は救われませんけど。
でも宗教って儲かるよなぁ。坊主丸儲けってね。これから高齢化社会で人死にも多くなるだろうし、葬式ビジネスって伸びそうですね。
罰当たりだなぁ。


さしあたっては神様は助けてくれないので、自分でテスト勉強します。